一つひとつ丁寧に行った
仕事の積み重ねが、
自らのキャリアアップと
自信につながる

山正の人INTERVIEW 02
櫻居 裕之
2015年入社 (新卒)
スケールの大きなモノづくりに興味があり、学校では土木科を選択。学校の紹介で山正建設と出会い、待遇面や面接時の印象の良さなどが決め手となり入社した。

現場での経験がすべて。
貪欲に自分のものにしていく!

入社後、1年間は先輩について、様々な現場でOJTを受けてきました。書類作成、図面の調整、工程管理、協力会社への現場での指示、現場周辺住民への挨拶、竣工後の検査など、一つの現場でもやるべきことは多々あります。
実際に見て、感じて、自分の手でやってみながら、少しずつ経験を重ねることで自然と独り立ちできる。そんな成長の道筋が、山正建設では確立されています。若いうちから大きな現場を経験することもできますし、技術を磨くという点では本当に良い環境だと感じます。

初めての大規模工事。技術もマネジメントも多くを学ぶ

現在は、庄内川の護岸工事に携わっており、まもなく竣工予定です。この現場は施工管理者が私と上司の二名体制で、上司は主に官公庁へ提出する書類の関連業務を担当し、私は現場を担当しています。作業分担をしているとはいえ、やるべきことは山のようにありました。一例をあげると、下請会社の管理や材料の発注、現場の進捗管理、さらに、施工期間中の周辺住民への説明など。これだけ大きな護岸工事を経験するのは初めてで、常に頭も体もフル稼働!毎日無我夢中で、大変なこともありましたが、下請会社の作業員たちが助けてくれました。彼らは私が入社した時から一緒に現場を回っていた気心の知れた人たちで、現場作業に関してわからないことがあれば、その場ですぐに教えてくれます。そして、工程管理など現場全体の管理については、当社の先輩に相談できるので安心でした。この現場では、技術面でもマネジメント面でも、非常に多くのものを得られたと感じています。

抜群のチームワークで、
全社一丸となって次世代へつないでいく

当社は決して大きな企業ではなく、社員全員の顔も人となりもわかる規模の会社です。そのため、良好なコミュニケーションがはかれており、何かあれば全社一丸となれるチームワークの良さを持っています。例えば、納品前に自社で入念な品質チェックができたり、工事の進捗状況を共有することで違う現場の上司からもアドバイスをもらえるなど。チームワークの良さが、当社の強みである「品質の高さ」に大きく関わっていると思います。
また、目標に向かって一つひとつ丁寧に、最後までスピード感を持ってやり抜く姿勢。これも当社ならではのものです。現場経験を通じて、私にもその姿勢が根付いてきました。
私を教え導いてくれた先輩方に倣って、次は私が伝えていく番です。後輩に山正建設のマインドを引き継ぎ、一緒に会社を盛り立てていきたいと考えています。

印象深い現場

初の大規模現場となった庄内川護岸工事

施工管理者として、初めて本格的な護岸工事に立ち上げから携わったのが、現在担当している庄内川の護岸工事。工事の途中ではトラブルにも見舞われました。水の侵入を防ぐための矢板を入れる作業が難航し、追加工事を余儀なくされ、工程の見直しが必要となったのです。しかし上司の的確な判断と作業員の協力もあり、大幅な遅れを出すこともなく、無事に竣工に向かっています。私の施工管理者としての人生に、この現場での経験が活きることは間違いありません。